それがどうしたと言うの? So What?
わかりきったことを
何度くりかえしても
誰も答えを持っていない
内なる声に耳を傾ける
巨大な赤茶けた建物の上で
無駄口をたたいているうちに
張り子の虎は
まるで真実のように
肉体をほしいままにする
内向きに
両目を閉ざして
過去の栄光にしがみついても
わかっていますよね
そんなことで
人をだますことなんてできない
燃え盛る炎に身を包んで
きれいごとを並べたとしても
誰一人耳を傾けてはくれないよ
内なる自分は偽れない
自分の中に何もないから
悲しい出来事ばかりで
心を閉ざしてしまいたいけど
現実の世界は
あまりにも残酷で
手をつないで
この手の届く小さな世界から
一つの言葉をたよりにして
「希望」
私たちは
そんなことで惑わされないよ
私たちは
そんなにバカじゃないよ