この時代に生きる

ビートルズを知る a day in the life 世界を初めて知る ここからが私たちの世界 そしてローリングストーンズ Satisfacton 大江健三郎に出会う 奇妙な仕事 池波正太郎 剣客商売 藤沢周平 用心棒日月抄 私の時代 村上春樹に奪われる 羊をめぐる冒険 世界の終わ…

歌う

言葉を音楽にできたなら わたしの言葉は 夢の世界に導いてくれる 生きて 生きて あしたの世界に導く この世界 沈黙の世界 あばれた言葉 限られた言葉 虚しい言葉 生きていますか いまもまた 裏切られた言葉 真直な想い それだけでは語れない 複雑な横顔 私は…

いま

この時 覚えていますか あなたの人生 私の人生 重なり合って いまここに わずらわしい この時 寂しさの極地 味わいながら 笑い顔 飛んでいます つなぐ想い 引きずりながら 言葉を持った 時代の落とし子が 先の未来を 想い描きます またしても 時のいたずら …

時が流れても

この季節がまた 桜吹雪が舞います 戦争、紛争、難民、地震 多くの命が失われ 顧みることなく 失われ続ける 言葉は力になりますか 想いは力になりますか

手紙を

送ってください 燃やしてください 捨ててください またあした 一日が終わります 何も考えず 何も思わない 終わりは始まり 去った者を 慈しんだとしても 言葉は空回り そして無にかえる 見送ったあとは 虚しく空を 言葉を噛みしめて 夢の後先に

ファンタジー

夢の世界に ここから 始まる物語 ファンタジー 夢の言葉 言葉を選びながら この世に生きる 阿修羅の世界 剣を持ち 盾を持ち 全てを乗り越えて サョウナラ 見果てぬ夢のために 走りながら 心なく歩きながら 見果てぬ夢を 追い求めながら 繰り返す日々 指折り…

天国への階段3

また言葉を選びます 生きていれば 振り返ることも また一段 また一段 登り詰めると 新しい言葉が もう一段 私は新しい言葉を あなたの為に 未来がこの中に 明日がこの中に 選びなさい この一段が あなたの全てだとしても 生きなさい 答えは この一段の先に

その先にあるもの

あの時 委ねた運命は 正しい選択だったのか まともに考えたとしても 後戻りしながら 正しく選択できますか あの時 前を見ながら 後姿をなぞりながら 正しく言葉を選ぶことが できますか また舌なめずりしながら 正しく言葉を選びますか また夢の世界 選択し…

通じ合う心

ここは裏側の場所 現実にはない場所 そう想いたい場所 誰も想像できない場所 手をつないで 静かな生活をする場所 笑顔を交わしながら 毎日を生きる場所 夢の中にいますか 境界線を越えて なだれ込む悪意の手 何も知らず加担する いくつもの顔 言葉を持ってい…

戻る場所

そこは生きやすい 本当の場所ですか 記憶はあやふやで まっすぐ見つめることは できません 湖の光の中で 言葉を失ったとしても たたずみながら 写し出された心を あなたは信じますか まだ時間は 私のもので 幸せは身近にあるのに つかむことのできない この…

愛しい人よ

時がたっても この世界の 最大の真実は ここまで愛して ここまで歩いて来たこと 時間がありません 私が壊れるのか あなたが壊れるのか 誰も選べない時間 もうここまで来ています 選べるのか 選べないのか ここまで来てもわからない 誰も選択肢をもたない 私…

狂気

またしても 夢のまた夢 さようなら またたくまの夢 言葉もなくて 歩いてきた この道 私の遠回りの思い 言葉 思い 明日 ありがとう また想いをはせる ここまで来た思い さようなら またさようなら ここで逢えたとしても 夢のまた夢 笑い顔 悲しい顔 ここまで…

記憶のかけら

重いかけら 次からつぎへ 眠りにつく間に 繰り返し あらわれては 消えてゆく 毎日まいにち ねむりにつくまに 軽い欠片 どうして失ってしまったのか

風の吹くままに

風の吹くままに 繰り返しです 限りある時のために 生き急ぐか 死に急ぐか 持ち時間は限られています

さくらの木の下で

毎日が同じ事の繰り返し 残り時間の憂鬱 何処まで 自分の負債を解明できるか また偽って 自分を見失う 本当に逃げませんか 満開のこの下で

かっ歩する怪人

明るいのに ビルの谷間に うごめく欲望 頭の黒い魂 選べない意志 ここから 始まった欲望 甘い餌をまいて 集まっては逃げる 小物たち 大物たちは 物陰に隠れて笑っています 逃げますか 軽く逃げて見せますか のんびりと構えて どうせ鈍らな刃だから 誰も 怖が…

収めますか?

ありふれた日常 足元の日常 また飲んだくれて 記憶をなくす そして夢の中 言葉を飾って 身体を飾って 顔を作って こころをなくして 無きものを飾る いくら時を掛けても 身体の中の空洞は 深い闇の中で 沈澱して あしたの道を示さない 暗き道に あしたの光を…

夢の修復

毎日修復してます あの時の夢 この時の夢 毎日すき間を 埋めています 辻褄の合わない夢 すべてがそんな夢 それでも毎日 飽きることなく すき間を埋めてます 覚えていません 別れを言われても すき間を埋める 言葉が出てきません 夢の中だから 毎日修復してま…

囚われし者2

間違いなく 私は選択された 自分では引けないクジ 誰が決めたのか 知りたいけれど 誰も答えてはくれない 諦めますか 初めから決められ運命 ここに生まれ ここに死す じたばたせずに 逆らって当たり前 ここからが私の闘い まだまだやり残した事 過去から未来…

ここから 始まる

何処から 始まりがあるなら 耳元でささやいてください 飛び出して答え 後戻りして隠す 大きな岩があって それもど真ん中の 身体の中心 何が因果で 悪の華 答えを求めるな どうせ無いもの 見せかけのあり様 通り過ぎて 時間をやり過ごす

隔離

瞬く間に 40数年 囚われの身 私が望んだもの いや必然なこと 私の内在していたもの とは言っても 真夜中の 回りくどい音合わせ 毎日が堂々巡り また気まぐれ 明日もまた 限りなく悲しくて 理解できない生立ち のたうち回って また土を舐める 当たり前の時 今…

慎みの花

慎みの花 時が巡って またここに戻る 巧みな言葉 遊びのあとに 空虚な逢瀬 時を戻して 行く道の傍らに 他人のふりをして 言葉をかける ありふれた日常 時を遊んで この有り様を 受けとめる 後悔しても 顔のない未来 時を費やしても この手の中に 残る思いは …

ありふれた日常

ありふれた日常 無力で 想像力もなく ただ眠るだけ ありふれた日常 今日も 記憶を無くして ただ眠るだけ ただ言葉を飲み込んで ありふれた日常 音の出ない スピーカーの為に 耳を近づける この嘘は 毎日私を捕らえる ありふれた日常 何も無くて 何も見えなく…

この場所で

この場所で 遠い彼方から この場所を見ています 悲しいかな 目を失くした大人たち 魂を失くした大人たち 振り返る時を失って この街角に佇む 遅いね 16歳の少女が あなた達を責めます あなた達大人を亡ぼします 欲と金 この場所 私達の大地は 悲しみに包まれ…

解放される

解放される この世界から 解放されること 夢の中で見ています 現実には希望なく 未来にも答えなく 窓の外は闇 外の世界は 希望に満ちていますか 自分の事だけ 自己中心の頭 世界は自分のため 自分の財布の中身だけ 何と小さい世界 この世界の悲劇 繰り返す争…

旅する時

旅する時 限られた時 瞬く間に時は過ぎて 後戻りできない時 この舞台は 光のない世界 また果てしない旅 この世界の果て 限りなく欲望の世界 充ちたりた時 偽りの果て 底のない欲望 また見栄を張って 言葉を飲み込む 繰り返しの舞台 いくら叫んだとしても 誰…

開放される夢

開放される夢 均衡が崩れる世界 言葉が崩れる世界 肩入れする側 右寄りの顔 貧しい想像力 またしても 想像すら価値のない 現実世界 夢すら語れない また空回りする 言葉が空回りする世界 貧しくも 虚勢を張った後姿 待ってください 儚い空威張り 望む世界 手…

マイ ホームタウン

マイ ホームタウン 想い出の王国 紙の匂い 高い煙突 貧しくも高く 貧しくも清く 毎日が夢の王国 手をつないで 顔に触れる 尊くも美しく 尊くも貧しく 叶えられない 夢の王国 あの時から いまの時へ 運ぶべき想い 手に入る夢 こぼれる夢 振り返ることのない …

アメを隠して

アメを隠して 味のないアメ うまくないアメ またしても想像内 誰が食べますか 知れた味 引き受けた未来 あるべき現実 誰も知らない 無責任な言葉 いつもの世界 いつものどん底 これより先は 未知の世界 どこに答えがあるのか また飛びまわって また空回り 捨…

群衆の中の孤独

群衆の中の孤独 心の底から 叫んだとしても 私の孤独は 癒やされない 放浪の民は 熱狂する群衆の中で ひとり孤独を噛みしめる いくら叫んだとしても この世界を救う 本当の癒しは訪れない 私はひとり 作られた言葉 心の底から 溢れ出る言葉 遊ぶ言葉 踊る言…