2017-01-01から1年間の記事一覧

繋がっていますか

繋がっていますか 奇跡はありますか 嘘のような 真実の言葉 この時代 過去の時代 記憶は残っていますか あの時代 残らない時 思い出したくない記憶 繰り返し捕らわれる 横たわりながら やり過ごす 想いでの花 あなたと出会えたこと 奇跡のような時 今もそし…

楽園はいま

楽園はいま 滞りなくすみました またしてもいばらの道 自分の想いを伝えるには 言葉に力がない 失うものは 明日の記憶 今日も暮れて 途方にくれる また明日 楽しく過ごした日々 ばらまいた記憶 かき集めた記憶 断片はグズの宇宙 帰る懐も無くして 天涯の孤独…

あなたの為に

あなたの為に 笑ってください 踊ってください 泣いてください 怒ってください 毎日 歩いています 走りながら 笑っています 風になびきながら 生き残る 明日があるなら 今日を 今日のために 私はこの時を 振り返るまもなく 心をなめる 光のない世界 光の溢れ…

鏡の中

鏡の中 写っていますか 心の有り様が 自分では わからない姿 本当の仮面 偽りの仮面 いくつもの心 いくつもの顔 ある時の偽り すべてが私 魔物の顔 肥大した欲望 まだ逃れられない自分 まだ偽れない自分 まだ留まっています このクズの宇宙 鏡の中の自分 進…

それぞれの人生3

それぞれの人生3 抱きしめて 心をこめて 子供を抱いています 語って語って 語り尽くす 希望の時を 時を止めて 永遠に続く 果てしない いばらの道 争いは争いの 繰り返しで 知っています あなたたちの時代 流れにのままに 受けいるだけで その時代を生きた 抱…

それぞれの人生 2

それぞれの人生 2 「ごめんください」 元気な挨拶 親の後ろ姿を この子は見ている 陰に隠れて 気弱そうに見えても 本当は芯が強い 自分を守りながら 人を見る 笑っても1日 怒っても1日 哀しんでも1日 楽しくても1日 どうして 年を重ねると 毎日が退屈で …

それぞれの人生

それぞれの人生 とは言っても 突き放して 15:00 かん高い声 歓喜の子供 解放されたとしても 苦難の道を歩むか 歓喜の道を歩むか 選択しなければならない それが人生 いま私は いまあなたは この人生に満足してますか 優しさを 学んでこなかった 人を思ってこ…

壁の中の風景

壁の中の風景 この環境で この時世で 言葉を飲み込んで うしろめたく すごすごと後退り 姿は凛として 他を圧して 格好良くて 無駄口たたくことなく 突き進む ロマンチックな夢 何と幼い思考か ありきたりの物語 結末はありきたり 幼い夢の旅 物足りなくて 本…

待っていました

待っていました どこかの空の下 あなたは待っています わたしは待っています 運命のいたずら すれ違いの時 言葉を交わさなくても わたしは解っています あなたも解っています 心の繋がり 窓辺の風景 ここから始まり ここが終わり 戻る言葉 戻る心 終わりのな…

名前のない顔

名前のない顔 忘れました 自分の名前も 自分の顔も ありふれた 日常だから ドアをたたく音 名前を持たない人 名前を忘れた人 これも日常 これもありふれた 出会 名前を知らなくても もともと仮想の世界 現実でないありさま 何を求めているのか ただ現実 すべ…

楽 寛容 心を解放して 心の言葉に 耳をかたむける まだ 本当の言葉はとどかない 大勢の人が集いて 手を上げる その先にあるもの 光を集めた 魂の塊 見つめる先にあるもの 毎日が楽しくて 毎日が幸せで 求める心 与える心 まだ時は充ちていないけど 諦めない…

降りてます

降りてます このドアを開けると 別の世界が見えてくる 下界の 騒がしさに イライラ 笑えない話 このドアを開けると 別の世界が見えてくる いくら知能が 発達したって 心を持たない 心は語らない このドアを開けると 別の世界が見えてくる 月の裏側 隠れた生…

遊び

遊び この舞台の脇から 見つめていますょ 私は演じることは できないけれど 紛れもなく あなたは主役 躍りながら 振り返りながら 自分を見つめています ここまで これからも 伝えることはありますか 幻の夢を 指先は奏でます 心はなくても 勢いで ただ無くし…

在るがままに

在るがままに 横顔の 美しさに 見とれながら その先を見る 繰り返す 時と時 壁を乗り越えて 言葉を飲み込む 心が有ったとしても 心の在り方に 真実がなければ 所詮嘘の塊 悲しいニュースに 心を乱されながらも それだけでは 答えは見つからない もっと大切な…

美は美を生む

美は美を生む モダンな有り様 乾いた画面に 言葉にならない色 繰り返す現在 深い緑 深い深淵 灰色の世界 座って明日 立って今日 何て欠伸 退屈な日々 掻き出す言葉 彩りなく 当たり前の日常 虚構の世界 今でない時 また嘘をついて また繰り返す 生きていなが…

遠雷

遠雷 遠くありて 心に響く 叫びますの有り様 またしても 無限の時 物憂げに 言葉なく 遠くの声を聞く 丘の上の 孤独な時 笑い顔 心の奥底から 手をかざす 暖かき温もりに 感動しながら 振りかえる 繰り返す時 繰り返す言葉 飽きるほどに 生まれ変わる また繰…

種をまく

種をまく 未来に投資する 地道に 絶え間なく 時を刻みながら 明日を思う 過去は 絶え間ない 血の流れ 失われし時 そして今 伝えること 失われし思い またしても 記憶の奥底に 留まってしまう 過去の世代も いつも伝えています 私たちの世代も 未来の子供たち…

楽土

楽土 あと2年 はたまた あと4年 続けますか 答えが見つかるまで それまで生きる前提で あと10年 続けますか 仕事を5年 何とか楽になるまで あとの5年は 付録ですかね あと15年 ここまで来ると さすがに 何か見えてきますかね もし生きていれば 何もなく身体…

与えられた羽根

与えられた羽根 飛び立つ しがらみの星を捨てる 絶え間なく時は 行き来して わからない 何万光年も旅して 自分の姿を 見つけることさえできない 飛び散った魂 あなたは 飛び散った星くずを まだ集めていますか 失われた時 心のままに さようなら 私はここに…

誕生日

誕生日 誕生日前夜 踊りなさい 見えない糸に操られて また年を重ねる 彩りの人生なんて 夢のまた夢 それでも 踊り続けなさい 最後の時がくるまで

新たに産まれ代わる

新たに産まれ代わる もし約束されるなら 本当でも嘘でも いまを信じるしかない 天上にあっても 言葉は旅立つ 幾重にも 産まれ代わったとしても 変わりなく 思いは同じ まだ物語は続く 来世に また会えるとしたら 少しは純な人として 仮の姿を宿し 答えを捨て…

永遠の輝きを

永遠の輝きを あきらめないで やめればすむこと 負けたって 10回目の喜び 思い込んでも 空回りするだけ そんなに力まないで 窓の外は別の世界 ひとりの壁 うらやましくも ねたましく すねてみても 答えはなくて 自分に跳ね返ってくるだけ 遊びなさい 踊りな…

また言葉を無くす

また言葉を無くす 窓越しに 明日を見る 時間は命 命は時間 わかるには まだ時間が必要 ここまで来て また昨日を見る 過去の時間は 揺らいで 心を震わせる もう過ぎ去った時間 横顔を舐めながら 時代を遡って 壁をすり抜けたとしても 手をつなぐことは 夢のま…

なんとなく憂鬱な気分

なんとなく憂鬱な気分 答えて下さい この穴蔵から 脱け出す方法 陽はまた 登りますか 現実は現実 夢は夢 果てしなく続く 地平線の果て 境界線を越えて 答えは何処に また夢の話 いや悪夢の話 美味しい話 望まれない話 悲しい話 喜びの果て 落ち込んで 狭い空…

パラダイスストーリーズ 2

パラダイスストーリーズ 2 このドアを開けると 別の世界が見えてくる おやすみなさい ささやかな幸せも 言葉に尽くせぬ想いも ひとときの夢 このドアを開けると 別の世界が見えてくる あなたを待っています あなたが成長して 私を越えるとしたら 初めてあな…

パラダイス ストーリーズ

パラダイス ストーリーズ このドアを開けると 別の世界が見えてくる 24時間 踊り明かしたとしても 時間の浪費 このドアを開けると 別の世界が見えてくる 道化師と案山子 どちらも言葉を持たない 奇術はあったとしても みんなを煙に巻けない このドアを開ける…

案山子

案山子 孤独なもんで 田んぼの中に ただ一人 孤立し存在してます カラス擬きを撃退するために まだわかってないね 追い詰められて 手を上げたとしても 誰もあなたを守ってくれないよ 内部告発なんて 流行らない だって器じやないもの 立て続けの疑惑は 決し…

印象操作

印象操作 歌は歌声で 文字は本で 操作される声は 薄っぺらな言葉で 真実を語らない顔 これほどまでに 嘘を突き通すしたたかさ まるで転がる小石 絶え間なく 嘘を繰り返すことで 真実を覆い隠す 何か不都合なこと 大海に小石を投げて 戻りくる声を聞く 鉄壁の…

不死鳥の如く

不死鳥の如く 早く行こう 次元を越えて ありふれた日常を 置き去りにして 繰り返される日常 足元の泥沼は 渦を巻いて 底なしの世界に引きずりこむ 嘘が嘘を飲み込んで この世のあだ花 満開に咲きほこる ふりをしながら 仮装行列 不死鳥は 夢の如く甦る また…

再生する魂

再生する魂 猫はどこへいったの 天空の 大きな庭の中で かくれんぼしてます 何年の時を 繰り返したとしても 悲しみは癒えません 生きていたすべてが この場所に それでも いつでも どこへでも 時の壁を乗り越えて あの場所へ 失った時を求めて 取り残された…